KAHOKU BLUE ブランドストーリー

KAHOKU BLUE ブランドストーリー

KAHOKU BLUE

歴史と未来、地域を“つなぐ”
スパークリングワイン

私たち「PFUブルーキャッツ石川かほく」が常識を“ひっかき”想像を超える挑戦をするのは、バレーボールにとどまりません。

私たちが目指すのは地域より愛され、共に成長し、地元の誇りを日本全国、そして世界へと発信することです。

その象徴となるのが、このスパークリングワイン「KAHOKU BLUE」。

ホームタウン「石川県かほく市」の青く澄んだ空気と豊かな自然の中で、100年以上にわたり、大切に育まれた「高松ぶどう」を受け継ぎ、“未来をブルーに染める”新たな物語を紡ぎます。

地域と共に生まれる一杯

原料となる「高松ぶどう」は、かほく市の特産品の一つであり、長年地域の農家が愛情を込めて育ててきたものです。

収穫前に生育が遅れている房を切り落とすことにより、1房あたりのぶどうが持つ凝縮感(甘味・うまみ・厚み)のより強いぶどうをつくるための作業「摘房」。

「摘房」で廃棄されるはずだった完熟前の「高松ぶどう」に、私たちは新たな命を吹き込みました。

自然の恵みを最大限に活用し、地域農業とともに未来を育む一杯「KAHOKU BLUE」は、“ひっかく”ような果実由来の酸味が特徴的で、いかなる食事も彩ります。

 

「かほく」の誇りを全国へ

「おらが町のワイン」として日本全国・世界へと羽ばたく「KAHOKU BLUE」。

かほく市、JA石川かほく、高松ぶどう生産組合、ぶどう農家、醸造所、そしてPFUブルーキャッツ石川かほくの選手・スタッフが一丸となって生み出した「KAHOKU BLUE」は 、ただ飲むだけでなく、手に取った皆様と地域への想いを“つなぐ”存在
になってほしいという願いを込めています。

石川/かほくへの旅の思い出、気心の知れた仲間との語らい、大切な家族/恩人への感謝の気持ち、自分への特別なご褒美、そして試合の勝利を祝う乾杯に、きっと素敵な華を添えます

 

次の世代へつなぐ”、「かほく」の物語

「KAHOKU BLUE」を通じて伝えたいのは、地域の一次産業の重要性とその魅力です。「高松ぶどう」 は1919年(大正8年)、「市村栄次郎氏」が現かほく市 高松地域の砂丘地に着目し、デラウェア種を栽培したのが始まりです。「米一粒もとれない不毛の地」と呼ばれた土地でしたが、市村氏の“挑戦”が石川県で初のぶどう園の誕生、今日のぶどう産地の礎として、物語の最初の1ページを開きました。

100年を超えた「高松ぶどう」の次の100年に向けて、「KAHOKU BLUE」は先人から託されたボールを次の世代ヘつなぎます。ワインとすることは、旬の時期を過ぎても「高松ぶどう」の美味しさをより多くの人に知って欲しいという想いと、更に良いものをつくり続けるためのきっかけ、そして若い世代にぶどう栽培の素晴らしさを伝える使命の表れ

「かほく」にしかない、脈々と紡がれてきた物語の次の1ページを刻んでいきます

 

被災者の「がんばろう」に寄り添う

「KAHOKU BLUE」は、収益一部を令和6年能登半島地震・令和6年9月能登半島豪雨の復興に寄付します。

ブルーキャッツは、地域に生かされた地元のプロスポーツチームとして、「自分たちに何ができるか?」「自分たちは何をすべきか?」を選手・スタッフで深く考え、石川県民に対する支援の輪をつなぐことを使命として復興支援プロジェクト「がんばろう能登 がんばろう石川」に取り組んでいます。

私たちは、合宿やホームゲーム開催で長年お世話になっている「輪島市」や、その近隣能登地域の被災状況、地震後の令和6年9月能登半島豪雨を目の当たりにしました。被害に遭われた方々に想いを馳せると、安易に「がんばろう」と言えないのが本音です。

それでも、私たちの活動・バレーボールが誰かの「がんばろう」につながると信じ、歩み続けます。

——がんばろう能登 がんばろう石川——

ブログに戻る